ひどかった汗疱状湿疹がみるみるきれいになった治療法!!

保湿していい状態の指先

こんにちは、ノブです。お久しぶりです。

以前、こちらの記事でご紹介した汗疱状湿疹。

今年の夏はとてもひどく広がってしまいました。

指先のただれがきつく、日常生活はもちろん仕事にも支障があったのですが、ネットで拾い集めた方法を試したところ劇的に良くなったのでご紹介します。

去年の10倍くらい悪化

汗疱状湿疹

春の時点では写真のように、左手の人差し指に数か所、小さな湿疹ができているだけでした。

それが、6月を超えた頃からでしょうか、だんだんと広がっていき、最終的に左手は親指から中指、右手は親指から薬指まで出て、ひどい手荒れになってしまいました。さらに他の場所にも散発し、痒いししみるしで難儀しました。

ただれがきつい部分には絆創膏を貼って、見た目と痛みを少しでも緩和しようとしましたが、7~8ヶ所に貼るような状態だったので、絆創膏自体が見苦しいような状態でした。

その時の写真があればいいのですが、見た目が悪く撮る気にもなりませんでした。

手袋がいい?なら医療用手袋を使ってみよう

医療用手袋

絆創膏だらけの手でなんとか日常生活や仕事をこなしていましたが、すぐに汚れたり剥がれたりするので、日に何度も貼り直す必要があり、絆創膏の消費量はすごいことになっていました。

そんな時、奥さんがネットで見つけたお医者さんの情報で、ワセリンとステロイドを塗り、手袋をはめて保湿につとめるのがいいと聞き、早速取り入れてみました。

やってみると確かに湿疹にはよさそうなのですが、通常の白手袋(100均で売っているやつ)は布なので、手荒れ部分からでてくる汁が乾燥して傷口にへばりつくし、指先の感覚が鈍るので作業がしにくいんです。

そこで、仕事でつかっている医療用の使い捨てゴム手袋を使ってみたところ、とても具合がいいんです。

ゴムなので乾燥もせず、傷口にへばりつくこともないし、保湿効果は完璧。

いっさい湿気を逃さないので、指先はとてもしっとり柔らかになりました。

当然、蒸れるのでそれが難点でもあります。

水が染み込まないため、はめたまま水仕事も手洗いもできるので、いちいち手袋を外す手間もありません。

ただ、仕事で使っていたのはパウダーありのもので患部には悪そうなので、今はAmazonでノンパウダーの食品用手袋を購入して使っています。

薬は中くらいのステロイド+ワセリン

スピラゾン

使う薬剤は、それまではVG軟膏というステロイドと抗生剤の合剤を使っていました。

このステロイドはベタメタゾンという種類で、ステロイドの中でも作用が強い部類のもの。

手荒れがひどいので、頻繁に塗っていたら、副作用で皮が薄くなってきて、治りがとても悪くなっていました。

一口にステロイドといっても、効き目のマイルドなものから強いものまでさまざまで、強いものほど副作用が出やすいものなのです。

以下は、ステロイドの強さをまとめた表で、種類によって使用期間や使用量の目安が定められています。

効き目の強さ 成分 四肢への使用期間 使用量
 最も強い  プロピオン酸
クロベタゾール
4週間以内 5g/日以下
酢酸
ジフロラゾン
 とても強い  フランカルボン酸
モメタゾン
 6週間以内  10g/日以下
酢酸プロピオン酸
ベタメタゾン
フルオシノニド
ジプロピオン酸
ベタメタゾン
ジフルプレドナート
アムシノニド
吉草酸
ジフルコルトロン
酢酸プロピオン酸
ヒドロコルチゾン
 強い プロピオン酸
デプロドン
 8週間以内  20g/日以下
プロピオン酸
デキサメタゾン
吉草酸
デキサメタゾン
ハルシノニド
吉草酸
ベタメタゾン
プロピオン酸
ベクロメタゾン
 フルオシノロン
アセトニド
 中間  吉草酸・酢酸
プレドニゾロン
  指示なし
トリアムシノロン
アセトニド
プロピオン酸
アルクロメタゾン
酢酸
クロベタゾン
酪酸
ヒドロコルチゾン
弱い デキサメタゾン 指示なし
プレドニゾロン
フルドロキシ
コルチド

そこで、VG軟膏(吉草酸ベタメタゾン)よりも弱めのステロイドにしようと(先のお医者さんも弱いステロイドを使うように言っていました)別のものをさがしました。

そこで手元にあった、VG軟膏よりワンランク弱いスピラゾン(吉草酸・酢酸プレドニゾロン)に変更。

※みなさんは、病院に汗疱状湿疹で行けばステロイドを処方されると思うので、それを使ってください。

手荒れの部分にスピラゾンを塗って、ただれがきつい部分は絆創膏を貼りました。

白色ワセリン白色ワセリン

さらに、仕事でも使っていた白色ワセリン(より質の高い化粧油と呼ばれるもの)があったので、保湿のために絆創膏以外のカサついた部分にワセリンを厚めに塗りました。

そして仕上げに手袋をはめる、という手順です。

1週間で絆創膏が不要に

それまで強いVG軟膏を塗っていても、一向にただれが良くならなかった(といっても塗らなければもっとひどくなっていたでしょう)ので、弱いスピラゾンで大丈夫かな?と半信半疑。

しかし、ずっと手袋をはめていて、外すたびに指先が柔らかくなっていい感じになっていきました。

汗疱状湿疹は表皮のすぐ下に小さな水疱ができるので、上の表皮が乾燥して割れてくるんです。

ただれだけでなく、その指先のひび割れも痛みの原因だったんです。

それが保湿により、硬くなって割れていた表皮がしっとりして痛みもましになりました。

また、塗った薬でパックしているようなものなので、ひどかったただれもドンドン落ち着いていき、1週間ほどで絆創膏がいらなくなりました。

2週間で短時間ならきれいな指先を維持

保湿していい状態の指先

その後もスピラゾン、ワセリン、手袋による保湿を続けていくと、2週間を過ぎる頃にはただれた部分はすっかりなくなり、固くなっていた皮膚も剥がれてひび割れもほとんどなくなってしまいました。

しばらく手袋をはめたあとで外すと、上の写真のように、ワセリンで指先が軟化して何も問題の無い指先のようになります。

時間が経つと、下の写真みたいに乾燥してきて、指先は毛羽立っちゃうんですけどね。

普段は手袋をはめたままで必要な時に外すようにすれば、日常生活も仕事も人並みにできるようになりました。

水仕事なら手袋をしたまましたほうが、手荒れしにくくてかえって都合がいいくらいです。

維持のために継続中

今も、指先に一部、汗疱が出て皮膚が固くなる部分が残っているので、この治療法を継続中です。

でも、かゆみや痛み、ただれはずっと出ていません。

ひどい時はひび割れて、知らない間に指先から出血していたりしていたのですが、その時に比べたら今の状態は雲泥の差です。

これから涼しくなってきたら、さらに症状が和らぐと思うので、そのうち手袋無しで過ごせるようになると信じています。

件のお医者さんによれば、よくなったらハンドクリームとステロイド塗布で維持できるそうです。

もうちょっと落ち着いてきたら、家にあるロクシタンのハンドクリームで維持するつもりです。

まとめ

一時は、このまま手荒れが続き、毎日何回も絆創膏を取り替えないといけないのか…とうんざりしていました。

今回、この方法に出会って本当に良かったと思っています。

ずっと手袋をはめているのは、ちょっとうっとうしいですが、指先がただれているのに比べたら天国です。

汗疱状湿疹に悩んでいる人がいれば、ぜひやってみてください。

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