ノドを鍛えて肺炎を防ごう!普段よくむせる人は10年寿命が短くなる!?

      2018/06/09

ノドが衰えてむせる中年男性

こんにちは、ノブです。

なんてことない時に、思いもかけずむせることってないですか?

そんな時、僕はちょっとしたアクシデントとしか思っていなかったですが、実はこれ、年齢とともにノドが衰えてきた兆候なんです。

放っておくと、将来、肺炎になって運が悪ければ10年以上寿命が短くなってしまうかもしれません。

衰えたノドはトレーニングによって鍛えることができるので、心当たりのある人はご紹介するトレーニングをして肺炎を防いでください。

歯医者で気づいたノドの衰え

歯医者

ノドが衰えたなと切実に感じたのは、歯医者へ行ったときでした。

それまでも、「最近、むせやすいな…」と思うことはたびたびありました。

それでも、その時だけで後は普通にしていたので、特に問題にしていなかったんです。

ところがこの夏に虫歯がひどくなって、10年以上ぶりに歯医者へ行きました。

今は歯の治療の時には、ほぼ寝た状態までイスを倒すんですね。

以前は、もうちょっと起きた状態で治療をしてもらったんですけどね。

最近の歯医者さんがみんなそうなのか、そこの歯医者さんだけなのかは知りませんけど。

それで、ほぼ寝た状態で歯を削ってもらっていると、冷却用の水がノドに入りそうになるんです。

キィーンと嫌な音を出すあの機械を使う時に、同時に出てくるあの水です。

もちろん吸引器も口に突っ込まれて、水を吸うようにはなっているんですが、うまく全部吸えるわけではないですからね。

だんだんと口の奥のはじっこのほうに水がたまってくるんです。

そして、たまった水がノドの方へと流れていきそうになります。

それを防ごうと必死でノドを閉じていると、今度は呼吸ができない…

若い頃だったら、ノドに水が流れないようにしつつ、普通に呼吸もできたはずです。

もう、「ゲボッ」と水を吐き出すか、酸欠で気を失うか、という状態になってしまいました。

溺れている人のような気分。

なんとかそうなる前に、処置が終わったので事なきを得ましたが…

その時に、つくづくノドの機能がすっかり衰えてしまっていることに気づいたんです。

誤嚥性肺炎は老人の話ではない

誤嚥

現在、日本人の死因のベスト3って知っていますか?

1位はガン、2位は心疾患で、3位が肺炎だそうです。

3位の肺炎のうち、その7割以上が誤嚥によるものだといわれているんです。

本来、食べ物や飲み物を飲み込むと食道から胃へと送られていきますが、間違って気管から肺へと入り込んでしまうことを誤嚥といいます。

正月にお年寄りが餅をノドに詰めてしまうのも誤嚥の一種ですね。

この誤嚥が原因で起こる肺炎を誤嚥性肺炎といいます。

お年寄りが肺炎になったケースの多くは誤嚥からくるものなのです。

かつての名優、原田芳雄があっという間に衰えて亡くなってしまったのも誤嚥性肺炎でした。

それまで大腸ガンでの闘病があったものの元気にしていたのに、わずか半年ほどの間に車イスが必要になるほど衰弱してしまった姿を覚えている人も多いでしょう。

当時の原田芳雄は71歳とかなりの年齢だったので、誤嚥性肺炎が起きても珍しくない年齢ではありました。

しかし、この誤嚥性肺炎が起きるにはまだまだ若いと思っているわれわれ40~50代も、すでに兆候が現れていることも多く、関係のない話というわけではないのです。

ノドは40代50代から衰え始める

ノドが衰える中年男性

僕の場合、40代を越えた頃から、むせることが多くなりました。

食べ物はさすがにむせることはほとんどないですが、水分系のものは気管に入ってむせることが時々あります。

たまに、ボーッとしていて自分の唾液が気管に入ってむせることもあります。

頻度の差はあっても、同年代の方はけっこう経験があるんじゃないですか?

このむせるという反応、ノドの機能が衰えている証拠なんです。

早い人は30代から衰えが始まるそうです。

むせる程度では、誤嚥性肺炎にまでなる心配はまずありませんが、すでに衰えの兆候が出ているのなら、60代70代になったら誤嚥性肺炎で死んでしまう確率は非常に高くなります。

「このままだと俺の最期は誤嚥性肺炎で死ぬのか…」

そう感じた僕は、何か対策はないかと調べ、そしてたどり着いたのがノドをトレーニングすることでした。

寿命を伸ばしたければノドのトレーニングをしよう!

それからノドのトレーニングに関する本を買って、トレーニングを始めました。

ノドの衰えに危機感を持ったのは夏のことです。

そして今なので対して日数はそんなに経っていません。

それほどまじめにトレーニングをしていたわけでもないのに、はっきり自覚できるくらい効果を感じています。

もう、歯医者で溺れそうになることもなくなりましたよ。

今は、思い出した時にちょっとトレーニングするだけですが、以前とはノドの動きがまるで違います。

ものを飲み込む時の力も強くなったようです。

ノドのトレーニングの方法

僕が読んだ本は西山耕一郎先生が書いた「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」。

西山先生は耳鼻咽喉科の嚥下治療を専門にするお医者さんです。

詳しい方法は本を読んでいただくとして、すぐにどこでもできるトレーニング方法の一部をご紹介します。

嚥下おでこ体操

おでこに手のひらの付け根(いわゆる掌底ですね)を押し当てて、おでこと手で押し合いっこをします。

全力で押しあって5秒間キープします。

これを5~10回繰り返します。

やってみるとわかるのですが、ちょうどノドの部分にすごい力がかかって、ノドが上方に引き上げられているのが感じられます。

いかにも、ノドに効いてる~って感じです。

あご持ち上げ体操

両手の拳を握って、親指を立てます。

ちょうどエド・はるみのグーの形です。(なつかし~)

そして拳をそろえて、両手の突き出した親指を下アゴに当てます。

そして親指でアゴの骨を上に押すように力をいれます。

それに対抗するように、アゴを引き、顔を下に向けて、アゴで親指を押し返します。

嚥下おでこ体操と同じように押し合いっこを5秒間、5~10回繰り返します。

ほかにもノドを鍛えるトレーニングは8つあり、それに加えて呼吸を鍛えるトレーニングや発声トレーニングがあります。

本来はそれらを組み合わあせてトレーニングしていくのがいいのですが、上の2つをちょっとやるだけでも十分効果は感じられると思います。

ちょっとした合間に数分とかからずにできますから、誰でもできますよ。

まとめ

今まで、誤嚥性肺炎なんてまったくの人ごとでした。

たまたま、歯医者さんへ行って気づけたからラッキーだったと思います。

このまえ、ノドを鍛える必要をTVの「世界一受けたい授業」でも取り上げていましたね。

僕は観ていないですが、西山先生が出演していたみたいです。

将来、肺炎で苦しんで死にたくない人は、もう僕たちの世代から気をつけないと、いずれは我が身のことになりますよ。

むせやすい、ということに心当たりがあれば、ぜひトレーニングをしてみてください。

 - 喉の健康